翻訳と辞書
Words near each other
・ Let bygones be bygones.
・ let down
・ let drop
・ let fresh air in
・ Let go
・ Let go (BONNIE PINK)
・ let go of ~
・ let in water
・ LET IT BE
・ Let It Be
・ LET IT BE ... NAKED
・ Let It Be ... Naked
・ Let it beat
・ Let It Beat Japan
・ Let it beat!
・ LET IT GO
・ Let It Go
・ Let it Go
・ Let it go
・ let it go at that


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

LET IT BE ... NAKED ( リダイレクト:レット・イット・ビー...ネイキッド ) : ウィキペディア日本語版
レット・イット・ビー...ネイキッド

レット・イット・ビー...ネイキッド』(''Let It Be... Naked'') は、2003年に発表されたビートルズアルバム。CDは2枚組、アナログ盤は30cmLPと17cmEPのセットで発売された。日本盤を含む一部の地域でビートルズ作品としては初めてコピーコントロールCDが使用された一方、イギリス盤、アメリカ盤などは通常のCD-DAで発売された。この結果、音質の劣化が分かりやすい形で出たとされCCCD版(盤)は不評を買った〔コピーコントロールCDを徹底的に総括する asahi.com〕。その後、2010年に日本盤もCD-DAで再発売された。
== 概要 ==
1969年1月のいわゆる「ゲット・バック・セッション」でレコーディングされた楽曲が、フィル・スペクターのプロデュースによりアルバム『レット・イット・ビー』としてまとめられ、1970年5月にリリースされた。しかし、アレンジがポール・マッカートニーの当初の意向とは異なった物であり、とりわけ「ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード」のアレンジには強い不満を抱いていた。
彼にとって「将来発売される”映画”のサウンドトラックとして、フィルのLPが使われるのは不本意」であり、「映画で聴けるテイクが、”ありのままの音”なのではないか」と思い至ったことから、
『レット・イット・ビー』を楽器パート別に録音されているマルチトラックテープそのものからトラック・ダウンし直し、映画の中で聴ける形に限りなく近くなるように〔2011年10月17日、イギリスの番組出演でマイケル・リンゼイ=ホッグが出したコメント〕リミックスで再リリースするという計画に対し、リンゴ・スターオノ・ヨーコは同意し、ジョージ・ハリスン2001年の死の前に同意した。
リミックス盤のリリースはメンバー総意の承認によりなされたが、ミキシングへはほとんど関与しなかった。ミキシングの方針はほとんどアビー・ロード・スタジオのエンジニア達によって決定され、最先端のテクノロジーが駆使された。しかしながら、演奏された楽曲にさらに音をかぶせて厚みを増したりするようなことはなされておらず、本来の「自然なままの」音(=裸、すなわち「ネイキッド」)を生かすことで当時のビートルズが作ろうとしていたアルバムに近づいたことは確かであり、アルバム・タイトルの由来になっている〔出来上がったテープを聴いたリンゴによる「いいね!『裸の"LET IT BE"』って呼ぶ事にするよ!」というコメントが、ブックレットに書かれている。〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「レット・イット・ビー...ネイキッド」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Let It Be... Naked 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.